「転職」に人生の目的と目標を探していた社会人2年目
こんにちは。
気温も暖かくなり、2022年も4分の1が終わろうとしています。
3月、4月は学生、社会人問わず節目と始まりの時期だと思います。
今回は、「転職」をテーマに私の経験について書きたいと思います。
自分の「答え」を探してみたけれども
「働く理由」と「大人になってからの目標」を探していた社会人1年目」というブログで書きましたが、将来どうなりたいのか、どんな大人になりたいのか、何を大切にしたいのかをまずは考えるところからはじめました。
「遊び」の面で思いつくことはあっても、「仕事」の面でまずは考えはじめたみたものの何も思い浮かばない。。。
高校生の時は大学生になってから考えようと後回しにしたが、大学生になってからは「野球」に夢中で就職活動を始めるまで結局何も考えていなかったです。
就職活動をやっていても特別この仕事がやりたい!というのはみつからず、働いてお金を稼ぐ必要性だけは理解していました。
なのでいざ就職してから考えるようになったのですが、自分1人で考えていても答えが出ない。今振り返ってみるとわかるのですが、1人で考える時は自分の過去の経験や考え方の範囲で選択しようとすると思います。ただ、そこに答えがないから悩んでいるわけであって、いくら1人で解決しようとしてもみつけることは困難でした。
本屋の目立つコーナーにある本を読み続けた先に感じたこと
どうやって答えを見つけようと考えた時に、最初に思いついたのが「本」でした。
とはいえ何を読んだら答えがみつかるかわからなかったので、お店の目立つコーナーに置いてある本を読むことにしました。
本を読む習慣は小学生の頃からあり読むスピードは早い方だと思うのですが、この時は週に3冊は読んでいたと思います。
主に経済、自己啓発に関する本を読みました。
作者が違えば違うベクトルから書かれているものの、何冊も短期間で集中して読んでみて得たものは「行動するから変化が起こる」ということです。作者も何かしら行動した結果、本に書かれている考えや価値観に行き着いたんだろうなと感じました。
もやもやしていた想いから、少し活路が生まれたようでした。
そして次に「行動=転職?」という考えが生まれ、仕事でやりたいことは何か?と考えることにしました。
学生時代の友人に話してみても悩みは共感してもらいましたが、「じゃあどうする?」という答えを持っている人はいませんでした。
相談できる相手がいることの大切さ
「経験をかりよう!」と思い、本配属された営業所で先輩に相談することにしました。
周りからの信頼も厚く誰に対しても自分から声をかける方で、仕事終わりに温泉やお酒を飲みによく連れてっていただいた方です。転勤で一緒に働く機会がなくなった後も大変お世話になりました。
いざ相談してみると親身に聞いていただいたのですが、この会社でどう乗り越えて働いてきたのかというアドバイスはいただいたのですが、根本的な解決につながっているのかと言われたら違うように感じました。
おそらく「先輩」という立場から、「辞めないように」という前提からアドバイスをしていただいたのかもしれません。逆の立場であれば、私も同じように接したでしょう。
「会社」「仕事」という枠に絞った話ではなく、プライベートも含め将来について相談できる相手に出会えたのは社会人3年目の冬になってからでした。
まとめ
何かに気づく事に早い、遅いはないのかもしれませんが
私の場合は大学生の頃から社会人になるまで真剣に考える、向き合うことを後回しにしていたと思います。
経験を通して言えることは、1度悩んだことや直面した壁は後回しや先送りしたとしても、またいつか違うタイミングで同じことに向き合う時がきっとくるということです。
思い立ったが吉日!!
枡田泰明
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