「働く理由」と「大人になってからの目標」を探していた社会人1年目
こんにちは。
2月の都内は何度か雪が降りました。
先月のように大雪とまではいかず積もることはなかったですが、路面が凍結しペンギンのようによちよち歩きをしながら帰路に着きました。
雨と雪が両方降っているような感じで、先週まではとても寒い1日でした。
今週になり少し暖かくなり、3月に近づくにつれ春の暖かさもすぐそこまできているように感じます。
3月は何かと節目の月ではないでしょうか。
私の思い出にあるのは、
・高校受験で第1志望校に落ち悔し涙を流したこと
・大学進学と同時に、上京したこと
・大学を卒業し、名古屋で社会人のスタートを切ったこと
・新卒で入社した会社を辞めて、転職をしたこと
の4つが大きなイベントとしてあります。
今回は、社会人1年目の時に感じていたことを書きます。
「目標」がみえなかった社会人1年目のスタート
社会人のスタートは、新卒で入った会社の本社がある名古屋でした。
入社式を終えた後研修センターで同期と人事部の方々と1週間過ごしました。
グループワーク
早朝にお寺で坐禅を組む
社是・社訓を学ぶ
軍隊の臨時宿泊施設のような部屋※個人的感想です
が印象に残りました。
グループワークとは別に個別で、目標設定をしました。
「まだ働いてもいないのに目標設定と言われても・・・」
というのが当時の正直な感想です。
加えて、会社での目標だけでなく、プライベートでの人生設計も書く必要がありました。
何を書いたか全く覚えていないので、ひとまずその場しのぎで書いたような気がします。。。
1週間の研修で得たものは、「忍耐」という言葉だったように感じます。
「仕事」「社会人」とは??
1週間の研修を終えた後、半年間は地元近くの営業所での勤務となりました。
研修期間は残業もなく17時には仕事を終えていたので、自分の時間も多くありました。
野球をやったり、ドライブしたり、学生時代から好きだったことをやっていたにもかかわらず、自分がどこに向かっているのかわからない空虚感がありました。
半年の研修期間を終え神奈川の営業所に本配属となり、社会人1年目を終えた時も変わることはなかったです。
本配属になり、具体的に何をやっていくかは決まっていましたが、心にモヤモヤしたものがあるようでした。
責任の重さや、年齢、学生ではなかったですが、どこかアルバイトの延長線にいるように感じました。
そして、このまま働き続けた先に何が得られるのか、何が待っているのかが想像できなかったです。
学生時代は周りがゴール設定をしてくれていたことに気づく
学生時代
「なぜ部活に夢中になれていたのだろう」
「卒業、引退に涙したのはなぜだろう」
「なぜ学生時代は考えていなかったんだろう」
と考えたときに気づいたのは、学生時代は大人や社会が期限を決めていたからだと気づきました。
小学校は6年間、中学・高校は3年間、大学は4年間と期限が決まっていて、期限内にカリキュラムを終えるようにスケジュールが決められていました。
なので学生の頃は自分で期限を決める!という経験をしたことがなかったのです。
ですが、大人になってからは自分で期限を決めることが日常に溢れているように感じます。
見守られていたところから、何事も選択の自由を与えられたようにもみえますが、当時はむしろ不自由に感じていたのだと思います。
これに気づいてから
将来どうなりたいのか
どういう大人になりたいのか
何を大切にしたいのか
を考えるスタートを切れたと思います。
ここからどう行動していったかはまた次回に。
枡田泰明
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