「旅行」をすることで、経験に投資していた学生時代
こんにちは。
先日、都内で積もるほどの雪が降りました。
今年の東京の冬は例年に比べ、寒いように感じます。
ましてや、雪が降り積もるということは、東京ではちょっとしたイベントみたいなものでしょうか。
地元長崎でも雪が降ることはあまりなく、まして積もるとなれば電車が止まり「学校行かなくていい!!」と喜んでいたほど、雪にあまり耐性のない環境でした。
「非日常」にワクワクするタイプなので、普段雪が積もることのない東京だからこそ雪を楽しみたくなります。
サザエさんの「磯野ー、野球やろうぜっ!」という軽いノリで「雪合戦やろうぜっ!」と言って集まるような、フットワークの軽い方と仲良くなりたいなと思った今日この頃です。
今回は「旅行」をテーマに書きたいと思います。
価値観を広げてくれたもの
私にとっての「旅行」は価値観を広げるものです。
自分の知らない土地、知らない文化に触れるのが私は好きです。
まだまだ自分の知らない世界がいっぱいあり、これから触れ続けることを思い描くと楽しみが広がります。
「どこに行きたいのか」と考えたときに、最初に思い浮かんだのは「世界遺産を見てまわりたい!」という気持ちでした。
私が最初に見た世界遺産は「エアーズ・ロック」です。
一番近いアリススプリングという街から450km、とても長い荒野の道のりをただひたすら一本道を走って辿り着きました。深夜3時に出発して、夜9時に近くのキャンプ地に到着したという長い道のりでした。
ですが、その長い道のりも日本では到底見ることのできない景色で、全ての体験が私にとってとても大きな影響を与えてくれました。
自分の心の根っこにある大切なものに気づく
エアーズロックを見た時、あらためて世界にはまだまだ自分の知らない世界が広がっているんだなと感じました。
エアーズロックを見に行くというこの時の旅行は約3週間の時間を、オーストラリアで過ごしました。この時、当時付き合っていた方の初主演舞台と日程が被っていたのですが、私はオーストラリアに行くことを選択しました。
相手の立場を考えるとオーストラリアを諦めるという選択もありましたが、オーストラリアに行くことを選択したことに後悔はありません。
なぜかというと、当時選択を迫られた私の頭の中で
「オーストラリアに行くチャンスはもうこの先ないかもしれない!!」
という考えがよぎったからです。
「彼女の講演はまた観れるだろう」という考えもあったからこそ、私は一生に一度の経験だとオーストラリアを選択しました。
自分にとってどんな経験をしたいか、という物差しで優先順位をつけたのです。
オーストラリアから帰国後も1日置いて、友人とグアムに行き、グアムから帰国後もすぐに北海道旅行に行きました。
大学4年生の2月から3月までの約1ヶ月の期間は、旅行という経験に投資した時間でした。
まとめ
私は旅行を通して、「経験」することに価値を感じることに気づきました。
もちろん旅先で触れるもの、見るもの、食べるものにも価値を感じています。
ですがそれ以上に、旅行だけに止まらずに自分がまだ経験したことないことに触れることに価値を感じます。
大学卒業後、社会人になり仕事だけの生活が続き、世界が閉ざされたように感じたこともあります。
私は、何歳になっても「初体験」があるように、興味のあるもの好きなものを経験することに、時間もお金も投資し続ける人生にしていきたいと思います。
枡田泰明
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